履歴を考慮した動的負荷分散法
書誌事項
- タイトル別名
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- Dynamic Load Balancing Method in Consideration of History for the Distributed Systems
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抄録
分散システムを効率良く使用するための方法として、動的負荷分散がある。この方法では、エーザがプロセスを計算機に投入すると、その計算機はプロセスを処理する計算機の選択を行なう。従来の方式では、このプロセス処理計算機の選択を負荷の大きさや処理能力に応じた確率でランダムに行なっている。しかしこの方式は必ずしも適切な計算機を選択するとは言いがたい。本稿では、確率を計算機選択に用いる方式と違い、負荷の大きさ及び計算機のスループットの履歴から算出された優先度を用いた方式の提案とその評価を行なう。
収録刊行物
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- 情報処理学会研究報告. ARC,計算機アーキテクチャ研究会報告
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情報処理学会研究報告. ARC,計算機アーキテクチャ研究会報告 115 31-36, 1995-12-14
一般社団法人情報処理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1574231876807140736
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- NII論文ID
- 110002775470
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- NII書誌ID
- AN10096105
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- ISSN
- 09196072
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles