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- 溝口 佳寛
- 九州工業大学情報工学都制御システム工学教室
書誌事項
- タイトル別名
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- Privacy Enhanced Mail System(<Special feature>Computer Security)
- 暗号化電子メールシステムの現状
- アンゴウカ デンシ メール システム ノ ゲンジョウ
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抄録
近年のインターネットの普及により電子メールによる情報交換を行う機会は, ますます増える一方である。本稿では電子メールにおいて内容の漏洩を防ぐための暗号化,発信者の確認(認証) と内容の改ざんを防ぐための電子署名について述べる。最初に,基礎となる暗号化手法を簡単に説明した後,電子メールでの暗号・電子署名の必要性と実現方法について述べる。最後に,実際の暗号化電子メールシステムの例としてインターネット標準仕様として提唱されているPEM (Privacy Enhanced Mail)の実現と暗号・認証ソフトウェアとしてインターネット上で普及しているPGP (Pretty Good Privacy)ソフトウェアを紹介する。
収録刊行物
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- 情報の科学と技術
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情報の科学と技術 46 (5), 282-287, 1996
一般社団法人 情報科学技術協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204205383808
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- NII論文ID
- 110002827824
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- NII書誌ID
- AN10005857
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- ISSN
- 21898278
- 09133801
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- HANDLE
- 10228/286
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- NDL書誌ID
- 3961587
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可