刺針法による木材組織の形成時期の印づけ 第1報

書誌事項

タイトル別名
  • The Seasonal Pattern of Xylem Formation denoted by Pin Marking Method 1
  • 刺針法による木材組織の形成時期の印づけ-1-肥培したスギ苗木に対する印づけ
  • シシンホウ ニ ヨル モクザイ ソシキ ノ ケイセイ ジキ ノ シルシズケ 1 ヒバイ シタ スギ ナエギ ニ タイスル シルシズケ
  • 肥培したスギ苗木に対する印づけ
  • The Stem Growth in fertilized Sugi (<i>Cryptomeria japonica</i>) Seedlings

この論文をさがす

抄録

肥大生長に伴う木部形成の時期を知ることは撫育と材質との関係を知る上で大切である。 WOLTERの刺針法を簡易に行なうことによって,スギ3年生苗本にマークして,肥大に伴う細胞形成の時期的経過を測定することができた。 Pinus8), Abies5), Larix1),などで晩材形成が6月~7月にみられた報告もあるが,これは環境によって異なるものと考えられ,肥培してよい生長がみられる場合,着色生長帯を伴う晩材でない細胞による材形成が9月頃まで続くと推定された。

収録刊行物

被引用文献 (1)*注記

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ