シラカンバの環状剥皮と結実・着花

• 陣内 巌

  東京教育大学農学部

• 海上 道雄

  東京教育大学農学部

書誌事項

タイトル別名

• The effect of girdling on fruiting and male flowering in <i>Betula japonica</i> SIEB
• シラカンバ ノ カンジョウハクヒ ト ケツジツ キ カ

抄録

1.樹令23年生の天然生シラカンバについて,無意識に,しかも区々に環状剥皮された個体の結実量と雄花着生量との関係をしらべた。<br> 2.環状剥皮を行なつたものでは,結実・着花促進の効果が認められた。その効果は剥皮後3年目頃から現われる傾向がみられた。

収録刊行物

• 日本林學會誌

  日本林學會誌 41 (10), 404-405, 1959

  日本森林学会

詳細情報

• CRID: 1390282681330292864
• NII論文ID: 110002838764
• NII書誌ID: AN00198561
• DOI: 10.11519/jjfs1953.41.10_404
• ISSN: 21858195
• ISSN: 0021485X
• NDL書誌ID: 9175183
• Web Site: https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I9175183
• データソース種別:
  • JaLC
  • NDL
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可