小さなCommonLispのための記憶領域管理法 A Design of Memory Management Scheme for Compact Common Lisp

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抄録

Lisp処理系の標準化案としてCommon Lispの仕様が定義されて以来、事実上のLisp処理系の標準規格として認知され、実際にKCIを始めとしていくつかの処理系のインプリメントが報告されている。しかし最近のCommon Lispのインプリメントの傾向は広大な記憶空間を前提として設計され、実行時に他のソフトウェア資源を要求するなど、汎用EWS以上の実行環境を必要とするものがほとんどである。しかし記号処理の応用範囲が拡がるにつれて負荷の小さい処理系に対する要求もある。今後エキスパートシステムなどが機器組み込み型となる状況も考えられ、その場合に核言語としてCommon Lispに対して実行イメージの大きさ、ファームウェア化といったファクターが要求されるようになる可能性がある。我々はCL処理系をそういった観点から再検討し記憶管理方式を設計した結果、68OXO MPUを対象とした極めてコンパクトな処理系、HCL(Hokkaido Common Lisp)が実現できたので報告する。

収録刊行物

  • 全国大会講演論文集  

    全国大会講演論文集 第38回(ソフトウェア), 864, 1989-03-15 

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    110002874476
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00349328
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    Conference Paper
  • データ提供元
    IPSJ 
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