分散環境でのファイル名前空間とユニオンディレクトリについて File Name Space with Union Directories in Distributed Environment

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抄録

同じディレクトリパス名で複数のファイルシステム内のファイルアクセスを可能にするユニオンディレクトリの機構は、ソフトウェア開発環境の構築にあたって3DFSやTranslucent FSとして実現された。Plan 9もこの機構を採用し分散環境に適用している。図1にユニオンディレクトリを含むファイル名前空間の例を示す。/binはふたつのディレクトリ/386/binと/usr/okasak-s/binのユニオンになっている(ディレクトリ名の右下の数字の意味は次節で述べる)。利用者はどちらのディレクトリにあるファイルも/binによってアクセスすることができる。ユニオンディレクトリは、Plan 9を例にすれば、次のようにコマンド行から入力することによって構成できる。% bind /386/bin /bin、% bind -b /usr/okasak-s/bin /bin。本発表では、ユニオンディレクトリのパス名評価の困難な点を示しながら、筆者らが開発中の007およびAct 8オペレーティングシステムで採用しているパス名評価のアルゴリズムとその実装について報告する。

収録刊行物

  • 全国大会講演論文集

    全国大会講演論文集 第50回(ソフトウェア), 255-256, 1995-03-15

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    110002876271
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00349328
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    Conference Paper
  • データ提供元
    NII-ELS  IPSJ 
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