MKngプロジェクトにおけるモーバイル支援アーキテクチャ Implementing and Evaluation of Mobile Computing Environment

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抄録

携帯型計算機は,移動運用を主眼として設計され,ある限定された場所に制限されることなくいつでもどこでも支援環境を利用することができる。このような移動透過性を維持するために,携帯型計算機は小型化,軽量化によってバッテリで運用され,しかしながら,卓上型計算機との完全互換性を保っている.このような充電池を利用した携帯型計算機を特徴づける運用形式は,利用するオペレーティングシステム及びアプリケーションに対して重大な実装問題となる.本稿では,電力消費に対して抽象化したオペレーティングシステムに着目し,近年にみられる充電池駆動型の携帯型計算機に柔軟に対応できるシステムについて報告する.具体的には,携帯型計算機の電池運用方式について調査を行い,実験的な携帯型計算機の節約機構とオペレーティングシステムと協調システムを作成し、評価を行った.これによって既存のオペレーティングシステムには見られない限定された携帯型計算機の資源の有効利用が可能となる.オペレーティングシステムは,システム内の電池容量を把握し,規定されたデバイスの消費電力によって,システムの動作状態に応じて電力消費を管理する.UNNIXオペレーティングシステム及びMachに対して,これらの実験を行い,評価では,携帯型計算機に対して最大134%の電力節約が実証され,その有効性が示唆された.

収録刊行物

  • 全国大会講演論文集

    全国大会講演論文集 第53回(アーキテクチャサイエンス), 43-44, 1996-09-04

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    110002887440
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00349328
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    Conference Paper
  • データ提供元
    NII-ELS  IPSJ 
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