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Abstract
PIE64は、並列論理型言語FLENGとその機能強化版であるFLENG++の高速実行を主な目的とした、並列記号処理マシンである。64台の推論ユニット(Inference Unit:IUが、プロセス分散網(Process Allocation Network:PAN)、及び、データ配置網(Data Allocation Network:PAN)の2系統の相互結合網で結合されている。2つの相互結合網は、どちらも自動負荷分散機構を備えている。これまで、16台程度のプロセッサをバスで結合した共有メモリベースの並列推論マシンの研究開発が各所で精力的にすすめられている。これに対し、我々のPIE64では、並列処理技術の基本は、ネットワークにあるものと考え、より強力なネットワークにより、より多数台のプロセッサを結合するタイプのアーキテクチャを目指し、ここで生ずる問題点を明らかにし、それらに対する解決法を見い出していく立場をとる。これにともない、研究の方針として、高性能なプロセッサ間ネットワークとその現実的な構成法を第一に確立し、次に、このネットワークを用いた通信プロトコルを明確化し、これらをもとに、個々のプロセッサ上での最終的な処理方式を確立していく。本稿では、現在、想定しているPIE64の全体構成について述べる。
Journal
- 全国大会講演論文集 [List of Volumes]
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全国大会講演論文集 第37回昭和63年後期(1), 141-142, 1988-09-12 [Table of Contents]
Information Processing Society of Japan (IPSJ)