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Abstract
UNIXは静的なOSである.すなわち、OSに変更があると,そのたびごとに再コンパイル,再立ち上げが必要である.これは,特にUNIXを新規のCPUを用いたシステムに移植する場合には,かなり重要な問題になる.たとえは,UNIXの移植作業の多くの部分を占めるI/O装置等の周辺装置の移植のためのドライバの開発は,一般に,OSが安定してサービスが提供できるまで頻繁に変更が行われる.本論文では,I/Oドライバ等の既にインタフェースの決っている部分(デバイススイッチ以下の部分)を,OSそのものの再コンパイル、再立ち上げすることなしに変更するメカニズムについて述べる.これは,既存の機能を用いて,OSそのものの改造を最小限にして,限定された範囲であるがOS内部の機能の動的な変更を可能にする方法である.ここで用いる基本的なメカニズムは,共有ライブラリと共有メモリであり、対象とするUNIXは,SystemV R3.0以降のversionである.
Journal
- 全国大会講演論文集 [List of Volumes]
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全国大会講演論文集 第37回昭和63年後期(1), 215, 1988-09-12 [Table of Contents]
Information Processing Society of Japan (IPSJ)