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Abstract
最近,視覚的プログラミング,科学計算における視覚化(ViSC)など,人間の優れた視覚能力を生かすための訐算機との会話形態が非常に注目されている.この動向は,計算機との会話装置が文字型から高機能グラフィックス型へと変遷していく過程で必然的に起こったと考えられる.データベースでも,データの視覚化機能が重要視され始めている.現在の市販のデータベースの表示機能は,文字データに対するものが中心であり,選択された文字や数値データを文字図形として出力する,あるいは1レコードごとに予め設定しておいた表示形式に出力するものがほとんどである.地図やグラフのような高度な表示は,データベースから選択されたデータを応用プログラムに通す方式で実現されてきた.選択したデータ(あるいは,データの組合せ)に適した応用プログラムを利用者が選択することは,実に煩わしいことである.一般的な表示方法が決まっているデータに対しては,抽象データ型を用いて,そのデータの振舞いとして,デフォルト的な表示方法を規定すべきである.本論文では,このような観点から,データベースの高度な表示機能を実現するために,どのように抽象データ型を適用するかについて述べる.議論の例として,文字・数値データであるが,視覚データとしての性質が強い地理・統計データを用いる.
Journal
- 全国大会講演論文集 [List of Volumes]
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全国大会講演論文集 第37回昭和63年後期(1), 299-300, 1988-09-12 [Table of Contents]
Information Processing Society of Japan (IPSJ)