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Abstract
機能ディスクシステム(Functional Disk System with Relation database engine:FDS-R)は,プロセッサ本体と二次記憶システム間のI/Oボトルネックの問題に着目し,二次記憶システムを単なる記憶媒体ではなく,それ自身がデータに対して高レベルな処理機能を持つことにより,関係データベース・システムとしての二次記憶の性能向上を図ったものである。特に,大容量のステージング・バッファと複数台のプロセッサを導入することで,大規模データ処理を効率良くかつ高速に行っている。また,関係代数演算を支援する専用ディスク・コントローラを新しく開発し,専用ハードウェアによる"機能"も実装している。すでにFDS-R第1版の試作機を開発し,基本性能についての計測を行い,一般の商用データベース・システムと比較して高い性能を得られることを確認した。続いて第1版で得られた知見をもとに新たにFDS-R第2版を開発し,大規模リレーションに対する関係代数演算の処理方式の実装を行ってい,200MB程度のリレーションを用いた性能評価の結果,他のデータベース・マシンと比較して十分高い性能を確認した。本報告では,FDS-Rで採用している大規模リレーションの処理方式:Nested Loop方式とData Partitioning方式について,第2版試作機上での結合演算の計測結果を用いて行った解析について報告する。
Journal
- 全国大会講演論文集 [List of Volumes]
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全国大会講演論文集 第37回昭和63年後期(1), 411-412, 1988-09-12 [Table of Contents]
Information Processing Society of Japan (IPSJ)