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Abstract
パターン認識や画像理解の分野においては,サンプルと照合するためのテンプレートにおける知識の構造的な表現,およびサンプルとテンプレートとの照合探索手法が問題となる。一方で近年注目を集めているプログラミングパラダムとしてオブジェクト指向があり,これは知識表現にも応用できる。本稿ではオブジェクト指向に基づくパターン認識システムについて枠組みを示すとともに,その枠組みの有効性を確認するために作成した文字認識システムのプロトタイプを紹介する。このプロトタイプはオブジェクト指向型言語の代表例であるSmalltalk-80上に作成した。本論文で紹介する枠組みの特徴は,構造的な知識表現であるテンプレート自身が照合および探索の手続きを持つということである。照合の手続きはテンプレート,すなわち一つ一つの概念を表わすオブジェクトがそれぞれ持っており,探索の手続きはその断片を各テンプレートが持つ。このことにより柔軟な照合探索手続きを実現出来る。
Journal
- 全国大会講演論文集 [List of Volumes]
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全国大会講演論文集 第37回昭和63年後期(1), 609-610, 1988-09-12 [Table of Contents]
Information Processing Society of Japan (IPSJ)