レジスタ生存グラフを用いたレジスタ割付け技法
書誌事項
- タイトル別名
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- Register allocation technique using register existence grapth
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抄録
プロセッサの特性を生かしたコード生成を行なうためにコンパイラによる最適化技術が重要である。その主要な技術の一つにレジスタ割付けがある。レジスタ割付けを行なう際には、プログラムの並列性を落さないように考慮すること及びプログラムの性質を考慮することが重要である。本手法では、プログラムの性質を考慮することにおいて、実行条件を考慮したレジスタ割付け手法を提案する。本手法では、排他的な実行条件を持つ変数を同じレジスタに割り付けることにより、従来のデータフローを考慮したレジスタ割付け手法よりさらに性能の良いレジスタ割付けを実現している。
収録刊行物
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- 情報処理学会研究報告. HPC,[ハイパフォーマンスコンピューティング]
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情報処理学会研究報告. HPC,[ハイパフォーマンスコンピューティング] 62 81-85, 1996-08-28
一般社団法人情報処理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1572543027084227200
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- NII論文ID
- 110002932201
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- NII書誌ID
- AN10463942
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles