数値シミュレーション言語NSLにおける並列処理手法

書誌事項

タイトル別名
  • Parallel Processing Techniques in NSL (Numerical Simulation Language)

この論文をさがす

抄録

並列計算機のプログラミングは通信や同期,データ分散を意識して行う必要があるため一般に難しい.数値シミュレーションの分野において大規模な並列プログラムを開発する際,工数が膨大になりプログラミング上の誤りの発生も多くなる.これを克服する一つのアプローチとして高水準の問題記述からのプログラムの自動生成がある.本稿では,領域形状記述法に特徴を持つ偏微分方程式用数値シミュレーション言語NSL(Numerical Simulation Language)を提案し,領域分割に主眼を置いた分散メモリ型並列計算機向けトランスレータの概要とその並列処理方式,評価結果について報告する.

収録刊行物

被引用文献 (2)*注記

もっと見る

参考文献 (6)*注記

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1572824502060931328
  • NII論文ID
    110002932229
  • NII書誌ID
    AN10463942
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

問題の指摘

ページトップへ