動的な共起解析を用いた対話的文書検索支援

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タイトル別名
  • Dynamic Co-occurrence Analysis for Interactive Document Retrieval

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抄録

文書検索における対話的なガイダンス機能の一つとして、単語間の関連性を視覚的に表示するシステムを試作した。検索途中の文書集合に特徴的に出現する語群を相対的な頻度(当該文書集合における頻度と全体頻度の比)に基づいて抽出し、さらに特徴語相互間の閲連性を共起統計(同じ文書中に使われやすい度合)で検出した。それらをグラフ状に表示することによりユーザは文書集合の傾向を一覧できるようになり、次の検索ステップを考える際に参考にすることができる。日経新聞一年分(約18万記事)を対象とした実験を行ない、検索絞り込みなどの対話的な検索ガイダンスとして有効に利用できる見通しを得た。

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参考文献 (15)*注記

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1573668926989503232
  • NII論文ID
    110002934140
  • NII書誌ID
    AN10114171
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

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