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- 江原 暉将
- NHK放送技術研究所
書誌事項
- タイトル別名
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- Comparison of several statistical parsing methods for Japanese bunsetsu dependency analysis
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抄録
係り受け整合度を計算する統計的手法のうち、a)最大エントロピー法、b)簡易最大エントロピー法、c)決定木による方法、d)WINNOW法の4種類の手法について精度を比較する。放送ニュース文を対象にして、「が」格文節の係り先決定に適用した結果、受け文節の種類と文節間距離のみを用いたベースラインシステムの精度は86.2%であったのに比較して、a)89.0% b)88.3% c)86.5% d)85.9%の精度であった。誤事例について分析したところ、「が」格文節が数詞文節に係る場合に誤ることが多いことなどが明らかになった。
収録刊行物
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- 情報処理学会研究報告. NL,自然言語処理研究会報告
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情報処理学会研究報告. NL,自然言語処理研究会報告 126 25-30, 1998-07-23
一般社団法人情報処理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1570854177223931520
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- NII論文ID
- 110002934739
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- NII書誌ID
- AN10115061
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles