前向きDP後ろ向きA^*アルゴリズムを用いた確率的日本語形態素解析システム

書誌事項

タイトル別名
  • A Stochastic Japanese Morphological Analyzer Using a Forward-DP Backward-A^*N-Best Search Algorithm

この論文をさがす

抄録

本報告では,入力文を単語に分割し,各単語に品詞を割り当てるための新しい手法について述べる.この手法は,統計的言語モデルと2パスN-best探索アルゴリズムから構成される.この方法は文が分かち書きされていることを前提としないので,日本語の書き言葉の形態素解析に適している.ATRコーパスを用いて学習およびテストを行なった結果,本手法を用いた日本語形態素解析システムは,クローズドテキストに対して,再現率97.5%および適合率97.8%を達成した.

収録刊行物

被引用文献 (11)*注記

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1573668926990976640
  • NII論文ID
    110002934845
  • NII書誌ID
    AN10115061
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

問題の指摘

ページトップへ