言語表現のもつ性質に基づく日本語マニュアルにおけるゼロ代名詞照応
書誌事項
- タイトル別名
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- Zero Pronoun Resolution in Japanese Manuals based on Nature of Expressions
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抄録
本論文では, 言語表現自身の持つ語用論的制約, ならびに「マニュアルの文章である」という語用論的知識だけに基づいて, 日本語マニュアルにおいて曖昧性を引き起こす可能性が最も高いゼロ代名詞を同定することを試みる. 述語の表現形式ならびに節の接続表現に関して, 言語学的考察を行ない, ゼロ代名詞照応に利用できる制約ならびにデフォルト規則が得られた. 実際の例文に対して, この制約およびデフォルト規則を用いてゼロ代名詞の照応を行なったところ, 約80%の確率でゼロ代名詞の指示対象を推定できた.
収録刊行物
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- 情報処理学会研究報告. NL,自然言語処理研究会報告
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情報処理学会研究報告. NL,自然言語処理研究会報告 115 1-8, 1996-09-12
一般社団法人情報処理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1571417127176098176
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- NII論文ID
- 110002934955
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- NII書誌ID
- AN10115061
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles