ソフトウェアシンセサイザの開発 : FPDの開発
書誌事項
- タイトル別名
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- Development of Software Synthesizer "FPD"
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抄録
現在,計算機を利用した音楽の演奏および創作の主な手段として,MIDI音源などのシンセサイザを用いる方法と内蔵音源を用いる方法があるが,シンセサイザには普及率や互換性の問題があり,内蔵音源は現状では,シンセサイザを利用する場合に比べて限定された機能を持ったツールしか存在しない.我々は,これらの問題を解決する方法として,民生のシンセサイザが備えている主な機能(シーケンサ,マルチティンバ音源,サンプラ,エフェクタとしての機能など)を計算機内蔵のPCM音源とソフトウェアにより実現した.これをソフトウェアシンセサイザと呼ぶことにする.本稿では,ソフトウェアシンセサイザ"FPD"の設計および評価について述べる.
収録刊行物
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- 情報処理学会研究報告. MUS,[音楽情報科学]
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情報処理学会研究報告. MUS,[音楽情報科学] 9 27-32, 1995-02-24
一般社団法人情報処理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1572543027083696128
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- NII論文ID
- 110002935529
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- NII書誌ID
- AN10438388
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- ISSN
- 09196072
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles