絵筆の種類とキャンバスの表面状態を考慮した油絵風CG画像表現に関する研究

  • 鈴木 裕紀
    北陸先端科学技術大学院大学情報科学研究科
  • 剣持 雪子
    北陸先端科学技術大学院大学情報科学研究科
  • 小谷 一孔
    北陸先端科学技術大学院大学情報科学研究科

書誌事項

タイトル別名
  • Computer-Generated Oil Painting with Brush and Canvas Models
  • エフデ ノ シュルイ ト キャンバス ノ ヒョウメン ジョウタイ オ コウリョ シタ アブラエフウ CG ガゾウ ヒョウゲン ニ カンスル ケンキュウ

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抄録

コンピュータグラフィックスによる油絵風画像の生成には、1.筆やキャンバス、絵具によって生じる筆跡の再現、2.構図やデッサンにしたがって筆を置く位置の決定という2つのプロセスが必要である。本稿では上記のプロセス1に着目する。まず、筆跡の特徴を分類し、筆の種類に応じて筆跡の形状についてモデル化する。そして、キャンバスの凹凸などの表面状態もモデル化して、油絵の筆跡に見られるかすれなどの油絵独特の特徴の表現を試みる。

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参考文献 (12)*注記

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