対話履歴によるユーザビリティ評価

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タイトル別名
  • Usability Evaluation Based on User Interaction Log Analysis

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抄録

対話履歴をベースにした使いやすさ評価方式の研究を進めるためには,理論的基盤として「対話履歴分析で何がどこまで評価できるか」を明確にする必要がある.ファクシミリ等のパネル型UIを対象とした使いやすさ評価システムUIテスタを用いて,被験者30人による大量の対話履歴データを分析するとともに,同じ対象をヒューリスティック評価手法で評価した.両者の結果を比較した結果,対話履歴ベースの評価でも2/3程度の問題点が抽出できること,用語やエラー防止に関するものは抽出されやすいが,一貫性や作業効率に関する問題点は抽出されにくいことなどが明らかになった.

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参考文献 (16)*注記

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1573105977036474112
  • NII論文ID
    110002937658
  • NII書誌ID
    AN10116111
  • ISSN
    09196072
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

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