部分トランザクションの独立性を考慮した入れ子トランザクションモデル

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タイトル別名
  • A Nested Transaction Model Considering Independency of Subtransaction

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抄録

オブジェクト指向データベースでは, 処理時間が長いトランザクションが存在し, その障害時の再実行のオーパーヘッドが大きいという問題がある. この問題を解決するためのモデルとして, 入れ子トランザクションモデルが提案されている. しかし従来の入れ子トランザクションモデルにおいて, スケジューリングは入れ子トランザクション全体を一つの単位として行なわなければならなかった. これに対し本研究では, スケジューリングにおいて各部分トランザクションを独立したトランザクションとして扱うような入れ子トランザクションモデルを提案した. さらに, 提案モデルの下での逐次化グラフを用いたスケジューリングアルゴリズムを提案した.

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1573668926990987776
  • NII論文ID
    110002937894
  • NII書誌ID
    AN10116224
  • ISSN
    09196072
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

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