書誌事項
- タイトル別名
-
- Fuzzy Regression Analysis of Data with Error
抄録
ファジィ線形回帰モデルが1987年に提案されて以来, 可能性モデルがデータ解析に用いられるようになった.ファジィ線形回帰の観点からデータはもとにあるシステムの可能性を表現しているものと解釈されており, ファジィ線形回帰はデータをモデル化することが目指されている.一方, データが誤差を含んでいたりデータが非常に特異であるとき, 得られたモデルは不自然にあまりにも広い可能性領域を含むようになる.本論文ではモデルとデータとの総誤差を最小にし, 可能な限り明確なモデルを構築するために誤差データのファジィ線形回帰を提案している.提案したモデルの有効性を数値例を用いて示している.
収録刊行物
-
- 日本ファジィ学会誌
-
日本ファジィ学会誌 6 (6), 1161-1170, 1994
日本知能情報ファジィ学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390282679312994816
-
- NII論文ID
- 110002940437
-
- ISSN
- 24329932
- 0915647X
- http://id.crossref.org/issn/0915647X
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可