ビデオ映像メディアによるマルチメディアユーザインタフェース

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タイトル別名
  • Multimedia user interface using video images as interaction media

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抄録

現実に存在するものをビデオ映像で撮影・蓄積し,それを合成してインタラクティブな作業環境を構成するリアリティUIを構築中である.これは特に初心者にわかりやすく親しみやすいユーザインタフェースを目標としている.本稿では,リアリティUIの技術的な特徴を述べるとともに,「感性とメディア」という観点から従来のグラフィカルユーザインタフェース(GUI)とリアリティUIを比較する.リアリティUI画面は,ビデオバックグラウンド,ビデオオブジェクト,ビデオアイコンという3種類の実写映像の組合せで構成される.シンボルの組合せで構成されるGUIが人間の論理的情報処理能力に訴えるのに対し,実写ビデオ映像の組合せで構成されるリアリティUIは人間の感性的情報処理能力に訴えると考えることができる.

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1570009752155150336
  • NII論文ID
    110002946919
  • NII書誌ID
    AN10357661
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

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