書誌事項
- タイトル別名
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- Fundamental Study on Titanium Alloys for Dental Casting
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抄録
融点が比較的低く, 鋳造性や機械的性質に優れた歯科鋳造用のチタン合金組成について検討した.β相拡大型の2元系チタン合金Ti-Ag, Ti-Cu, Ti-Co, Ti-Cr, Ti-Fe, Ti-Mn, Ti-Pd, Ti-Siと全率固溶型の2元系チタン合金Ti-Zrのそれぞれについて組成を変えて25種の2元系チタン合金を試作した.これらをアルゴンアーク圧迫鋳造機を用いてリン酸塩系埋没材に鋳造し, 鋳造組織, 鋳造欠陥, 機械的性質から評価を行った.その結果, Ti-15 wt%Cr, Ti-12 wt%Mn, Ti-20 wt%Pd, Ti-50 wt%Zrの合金が歯科鋳造用チタン合金の基本合金系として, 鋳造欠陥が少く, 高い引張強さと延性, 適度な硬さを示す点から最適と考えられた.これらのチタン合金の鋳造組織はTi-15 wt%Cr, Ti-12 wt%Mn, Ti-20 wt%Pdでは残留βであった.またTi-50 wt%Zrの鋳造組織はαと考えられた.
収録刊行物
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- 歯科材料・器械
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歯科材料・器械 4 (6), 708-715, 1985
一般社団法人 日本歯科理工学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204210229120
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- NII論文ID
- 110002988166
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- ISSN
- 21884188
- 02865858
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可