陶材成形における冷間等方加圧(CIP)の応用

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タイトル別名
  • Application of Cold Isostatic Pressing for porcelain forming

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抄録

製作に熟練を要する現行の陶材作製法の一改善法として、冷間等方加圧(CIP)により加圧成形する方法を試み得られた焼成体の特性について検討した。CIP成形を用いることにより焼成体は均質な一塊として得られ、成形圧力の上昇とともに焼成時の収縮量が減少した。焼成体のビッカース硬さ、曲げ強さ、密度には成型圧力及び充填手法(CIP法, コンデンス法)への大きさ依存性は認められなかった。

収録刊行物

  • 歯科材料・器械

    歯科材料・器械 15 (27), 46-47, 1996-03-28

    一般社団法人日本歯科理工学会

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1573105976915525504
  • NII論文ID
    110002992598
  • NII書誌ID
    AN00127279
  • ISSN
    02865858
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

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