充填用光照射型グラスアイオノマーと根面窩洞との間隙 - 積層法の効果 -

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タイトル別名
  • Gaps between root surface cavity and light - activated glass ionomer restorations Effect of incremental technique

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抄録

充填用光照射型グラスアイオノマーの根面窩洞修復の窩底部における一日間浸水後研磨した場合の封鎖性の改善を期待して、積層法の効果について、窩底部の間隙の発生数と、この修復法の窩底部の接着性を検討する目的から根面象牙質に対する接着強さを測定した。その結果、第1層を裏層用の粉液比(1.0〜1.8g/1.0)で充填する積層法により、有意に間隙発生数が現象した。この修復法の根面象牙質に対する接着強さも一塊充填の強さと比較して有意な差がなく、接着性には影響を及ぼさなかった。

収録刊行物

  • 歯科材料・器械

    歯科材料・器械 14 (26), 118-119, 1995-09-05

    一般社団法人日本歯科理工学会

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