バルビツル酸/塩化銅系開始剤を用いたレジンによる象牙質の接着における前処理剤の影響

書誌事項

タイトル別名
  • Effect of conditioner on dentin bonding of resin using barbituric acid/copper chloride initiator system

この論文をさがす

抄録

バルビツル酸誘導体を重合開始剤とするMMAレジンの象牙質への接着における前処理剤の影響を検討した.接着強さは前処理剤中の酸の種類および銅・鉄塩の添加の有無により大きく異なり平均値は2.4〜13.4MPaであった.酸, 銅・鉄塩の効果を理解するため, コラーゲン存在下でのモデル実験系でレジンの硬化時間を示差走査熱量計(DSC)により測定し, 接着強さとの関連性を考察した。

収録刊行物

  • 歯科材料・器械

    歯科材料・器械 14 (25), 230-231, 1995-03-31

    一般社団法人日本歯科理工学会

被引用文献 (1)*注記

もっと見る

参考文献 (1)*注記

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1571417127055776000
  • NII論文ID
    110002993116
  • NII書誌ID
    AN00127279
  • ISSN
    02865858
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

問題の指摘

ページトップへ