書誌事項
- タイトル別名
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- Effect of Smear Layer on Bonding to Dentin Prepared with Bur
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抄録
牛歯象牙質を一定条件にて歯科用バーにより研削し, 2-メタクリロオキシフェニルリン酸(Phenyl-P)を20%, 2-ヒドロキシエチルメタクリレート(HEMA)を30%溶かした水溶液(20P-30H)で象牙質を60秒間処理した後, 5%Phenyl-P/TEGDMA光重合型ボンディング剤を接着し, スメアー層が研削象牙質への接着に与える影響を検討した.この系での接着強さは5-8MPaと低かった.接着試料の引張りによる破断面および接着試料の断面のSEM, TEM観察による解析により, スメアー層の機械的性質が弱く, 拡散, 重合したポリマーで十分にそれを補強しきれないことが分かった.一方10-3溶液でスメアー層を除去し, 4-META/MMA-TBBレジンを接着させた場合には, そのスメア層の性質にかかわらず, 14MPa以上の安定した接着強さが得られた.本研究で用いた20P-30Hのようなself-etching primerを利用する場合, スメアー層の性質に接着が大きく左右されることが分かった.
収録刊行物
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- 歯科材料・器械
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歯科材料・器械 14 (1), 109-116, 1995-01-25
一般社団法人 日本歯科理工学会
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詳細情報
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- CRID
- 1390001288072268672
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- NII論文ID
- 110002993453
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- NII書誌ID
- AN00127279
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- ISSN
- 21884188
- 02865858
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可