書誌事項
- タイトル別名
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- ATRESIA HYMENALIS WITH ACUTE URINARY RETENTION UNDER THE ANTI-HISTAMINE DRUG: A CASE REPORT
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抄録
症例は11歳, 女子. 花粉症治療のために抗ヒスタミン剤を内服していたところ尿閉となり来院した. 超音波検査とMRIを施行したところ膣内血腫を認めた. 外陰部視診にて処女膜閉鎖症ならびに膣留血腫と判明した. 処女膜切開術にて症状は完全に消失した.<br>処女膜閉鎖症は, われわれが調べた限りでは, これまでに本邦ではおよそ50例ほど報告されている. 本疾患は稀な婦人科疾患のため泌尿器科医が経験する事は少ないが, 排尿障害を伴う思春期女子の場合は原因疾患のひとつであり, 思春期女子に尿閉をみた場合には鑑別診断の一つに本疾患を加えて必ず外陰部の診察を行うべきである.
収録刊行物
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- 日本泌尿器科学会雑誌
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日本泌尿器科学会雑誌 94 (3), 448-451, 2003
一般社団法人 日本泌尿器科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205058672000
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- NII論文ID
- 110003060666
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- NII書誌ID
- AN00196577
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- ISSN
- 18847110
- 00215287
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- PubMed
- 12710080
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- PubMed
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可