広範囲硬結を呈した形成性陰茎硬結症の1例

• 山田 哲夫

  国立相模原病院泌尿器科

• 田口 裕功

  国立相模原病院泌尿器科

• 臼田 和正

  国立相模原病院泌尿器科

書誌事項

タイトル別名

• A CASE OF PEYRONIE'S DISEASE WITH WIDE INDURATION
• コウハンイ コウケツ オ テイシタ ケイセイセイ インケイコウケツショウ ノ

抄録

硬結がほとんど全部の陰茎海綿体に及んだ成形性陰茎硬結症の1例を報告した. これに対し, 亀頭及び尿道海綿体を残し大部分の陰茎海綿体を切除した. 術後約2年を経過し性交は不可能であるが陰茎痛や排尿困難は消失し, 陰茎の形状も保たれている. 陰茎と皮膚の血管病変は膠原病の血管病変と類似し, 成因として膠原病が考えられた.

収録刊行物

• The Japanese Journal of Urology

  The Japanese Journal of Urology 73 (2), 216-220, 1982

  社団法人 日本泌尿器科学会

キーワード

• Urology

詳細情報

• CRID: 1390282680454046592
• NII論文ID: 110003081303
• NII論文ID: 130006934010
• NII書誌ID: AN00196577
• DOI: 10.5980/jpnjurol1928.73.2_216
• ISSN: 18847110
• ISSN: 00215287
• NDL書誌ID: 2483542
• Web Site: https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I2483542
• Web Site: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jpnjurol1928/73/2/73_2_216/_pdf
• Web Site: https://search.jamas.or.jp/link/ui/1982153417
• データソース種別:
  • JaLC
  • NDL
  • Crossref
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可