書誌事項
- タイトル別名
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- On the perception of the musical pitch of high frequency tones
- タカイ オンイキ ニ オケル オンガクテキ ピッチ ノ チカク
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抄録
刺激として1,047Hzから15,804Hzに至る平均律に調整された純音を用い、63人の音楽専攻の大学生を被験者にして、音名の絶対判断の実験を行った。C_8(4,186Hz)以下の音域で75%以上の正答率を示した30人のデータを分析した結果、C^#_8(4,435Hz)までは正答率が50%以上であったが、それを超えると50%未満になった。C_8を超えた音域で、全被験者の平均正答率は16.7%であった。しかし、その中で47.8%という比較的高い正答率を示した被験者が見出された。これらの結果を生理学的な背景より考察した。また、C_8を超えると、全体的にC又はBの判断が多いという結果が得られた。
収録刊行物
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- 日本音響学会誌
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日本音響学会誌 47 (2), 92-95, 1991
一般社団法人 日本音響学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001206567884416
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- NII論文ID
- 110003110189
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- NII書誌ID
- AN00186234
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- ISSN
- 24322040
- 03694232
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- NDL書誌ID
- 3709638
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可