女性の"声楽度" "Vocalness" of female voice

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著者

抄録

西欧古典的音楽の歌唱に用いられる声楽音声に対しその発声の適切さを表す指標として、"声楽度"という量を声楽ホルマントの相対強度を用いて定義する。声楽度は声楽音声に固有のヴィブラートによってその測定がほとんど影響されないという利点を持つことを説明する。21名の女声の持続母音/ah/について声楽度の測定を行ったところ、専門的歌手、声楽学生、訓練された合唱団員のグループ間には有意な差が認められなかったが、これらのグループと初心者のアマチュア合唱団員のグループとの間には有意な差がみられた。従って、声楽度の測定は、初心者の発声法の訓練に際して、有力な手段となることが期待される。

収録刊行物

  • 日本音響学会誌

    日本音響学会誌 49(6), 381-388, 1993-06-01

    一般社団法人日本音響学会

参考文献:  20件中 1-20件 を表示

被引用文献:  1件中 1-1件 を表示

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    110003110510
  • NII書誌ID(NCID)
    AN00186234
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    ART
  • ISSN
    03694232
  • NDL 記事登録ID
    3819065
  • NDL 刊行物分類
    M079(振動工学・音響工学)
  • NDL 雑誌分類
    ZM35(科学技術--物理学)
  • NDL 請求記号
    Z15-15
  • データ提供元
    CJP書誌  CJP引用  NDL  NII-ELS 
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