肺多発癌の臨床的検討

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タイトル別名
  • A Clinical Study of Multiple Primary Lung Cancers

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抄録

昭和51年1月から昭和62年5月までの12年間に肺多発癌8例を経験した.7例に手術を施行し, 6例は生存中である.7例中6例は呼吸機能上の問題で縮小手術を行った.肺多発癌においても呼吸機能を正確に把握し, それに対応することによって手術は可能であり, 積極的に切除することにより比較的良好な予後が期待できる.

収録刊行物

  • 肺癌

    肺癌 29 141-146, 1989

    日本肺癌学会

被引用文献 (6)*注記

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