河川における冷水病菌をめぐる在来魚と放流アユとの関係
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- 田畑 和男
- 兵庫県立農林水産技術総合センター内水面漁業センター
書誌事項
- タイトル別名
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- Relationships of the infectivity of Flavobacterium psychrophilum between native fishes and released ayu Plecoglossus altivelis in a river
- カセン ニ オケル レイスイ ビョウキン オ メグル ザイライギョ ト ホウリュウ アユ ト ノ カンケイ
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抄録
アユ放流前 (2月) の河川においてオイカワに発生した冷水病の原因菌をめぐる在来魚種と放流アユとの同所的動的関係を冷水病菌のPCR-RFLP型を識別手段として4月から6月まで追跡した。オイカワの冷水病菌 (BS型) は, アユ放流後の5月下旬までオイカワにのみ保菌されていた。一方, アユでは冷水病の発症, 保菌が6月下旬まで確認されたが, BS型は検出されなかった。オイカワとアユの冷水病菌の間には宿主をめぐって一定の隔離があることと, 室内実験からも冷水病菌の宿主に対する感受性に違いがあることが明らかになった。
収録刊行物
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- 日本水産学会誌
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日本水産学会誌 70 (3), 318-323, 2004
公益社団法人 日本水産学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001206413818368
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- NII論文ID
- 110003145726
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- NII書誌ID
- AN00193422
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- ISSN
- 1349998X
- 00215392
- http://id.crossref.org/issn/00215392
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- NDL書誌ID
- 6969723
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可