眼球運動による脱感作と再処理法(EMDR)の急性ストレス障害(ASD)を示した阪神淡路大震災被災者への適用 : ストレス障害に対するストレスの少ない治療法

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タイトル別名
  • Application of Eye Movement Desensitization and Reprocessing(EMDR) to ASD Survivors of the Great Hanshin-Awaji Earthquake : Treatment with Less Stress for Stress Disorder.

抄録

阪神・淡路大震災の被災者で急性ストレス障害を呈した2名の女性に対して震災1ケ月後にEMDRを適用した.いずれも1セッションで地震への恐怖感は消失した.EMDRをPTSDやASDといったストレス障害の治療に用いることの有効性が示された.治療技法としてのEMDRの特徴として、即効性,クライエント・治療者双方に対してのストレスの少なさを指摘し,作用機序についてこれまで提唱されている仮説について紹介した.

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001204790607616
  • NII論文ID
    110003161681
  • DOI
    10.20595/jjbf.24.0_38
  • ISSN
    24323888
    03861856
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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