人体を伝送路として利用したウェアラブル送受信機の信号伝送状況の計算モデルに関する検討 A Study on the Calculation Model for Signal Distribution of Wearable Devices Using Human Body as a Transmission Channel

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著者

    • 伊藤 公一 ITO Koichi
    • 千葉大学フロンティアメディカル工学研究開発センター生体情報計測解析部門 Research Center for Frontier Medical Engineering, Chiba University

抄録

近年,コンピュータを身に付けることにより,いつでもどこでも情報をやり取りできるウェアラブルコンピューティングの研究が盛んに行われている.その一例として,電極の付いたウェアラブルな腕時計型送信機を装着し,人体が受信機の電極に触れることにより,人体を媒介とした伝送路が形成され,認証が行われるシステムが提案されている.しかしながら,そのような通信システムの物理層における信号伝送メカニズムについて,電磁波と人体の相互作用という観点からの研究報告例は少ない.したがって本論文では,数値電磁解析手法の一つであるFDTD法を用いて,送受信機を腕に装着した状態をモデル化した.そして,送信機の電極構造の違いによる受信電圧レベルの変動を数値解析及び生体等価ファントムを用いた実測の両面から検討した.その結果,より高い受信電圧レベルを得るためには,送信機のグランドレベルは腕と共通とした方が有利であることを明らかにした.

収録刊行物

  • 電子情報通信学会論文誌. B, 通信 = The transactions of the Institute of Electronics, Information and Communication Engineers. B

    電子情報通信学会論文誌. B, 通信 = The transactions of the Institute of Electronics, Information and Communication Engineers. B 87(9), 1383-1390, 2004-09-01

    一般社団法人電子情報通信学会

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被引用文献:  10件中 1-10件 を表示

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    110003170801
  • NII書誌ID(NCID)
    AA11325909
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    ART
  • ISSN
    13444697
  • NDL 記事登録ID
    7083984
  • NDL 雑誌分類
    ZN33(科学技術--電気工学・電気機械工業--電子工学・電気通信)
  • NDL 請求記号
    Z16-606
  • データ提供元
    CJP書誌  CJP引用  NDL  NII-ELS 
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