超並列向き結合網Recursive Diagonal Torusの諸特性

書誌事項

タイトル別名
  • The characteristics of Recursive Diagonal Torus interconnection network for massively parallel computers

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抄録

2^16>以上のプロセッサ数を持つ超並列計算機用の結合網RDT(Recursive Diagonal Torus)を提案する。RDTは2次元トーラスの対角線方向に再帰的にリンクを付加することにより、ハイパーキューブに比べ、小さなリンク数(ノード当たり8)で小さな直径(16Kノードで10)を実現する。パケットはベクトルルーティングと呼ばれる簡単なアルゴリズムによりルーティングされる。RDTは、トーラスを内蔵する他、ハイパーキューブやツリーのエミュレーション、パケットのブロードキャスト、FFT、ソーティング等を容易に実装することができる。

収録刊行物

  • 信学技報

    信学技報 CPSY93-26, 1993

    一般社団法人電子情報通信学会

被引用文献 (2)*注記

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1574231877128958208
  • NII論文ID
    110003180011
  • NII書誌ID
    AN10013141
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

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