マルチモードファイバグレーティングを用いた面発光レーザのスペクトル制御

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タイトル別名
  • Spectral control of surface-emitting laser diodes using multimode fiber Bragg gratings

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抄録

面発光型の半導体レーザに、ブラッググレーティングを形成したマルチモードファイバを結合して、発振スペクトルの狭帯域化を行った。市販のGI型マルチモードファイバ(コア径50μm)を高圧水素処理し、反射波長836.5nmのブラッググレーティングを二光束干渉法で形成すると反射率38%が得られた。このファイバを波長836-837nmのGaAlAs/GaAs系面発光レーザに結合すると、発振スペクトル幅は最大5割減少した。最小スペクトル半値幅は0.13nmであった。さらに狭帯域化する方法や偏光制御、波長同調などについても論じた。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1571135652384766848
  • NII論文ID
    110003183093
  • NII書誌ID
    AA11233152
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

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