半導体レーザにおける自然放出光係数と強度および周波数雑音との関係

書誌事項

タイトル別名
  • Variation of intensity-and frequency-noise with the spontaneous emission factor in semiconductor lasers

この論文をさがす

抄録

半導体レーザにおける強度雑音や発振線幅が自然放出光係数とどの様に関係しているかを理論的に吟味した。種々の共振器形状や大きさに対しても一般的に適用できる近似的な関係式を導出した。一般的に、光電力が大きくなるほど雑音や線幅は減少する。最近注目を浴びている、微小共振器の場合には低電力動作での動作が予測される。この様な微小共振器では、自然放出光係数が大きく、発振しきい値電流や発振しきい値利得レベルを低下させることが、低雑音あるいは狭発振線幅を得る為の条件である。

収録刊行物

  • 信学技報

    信学技報 93 (57), 73-78, 1993

    一般社団法人電子情報通信学会

被引用文献 (1)*注記

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1574231877128422016
  • NII論文ID
    110003185909
  • NII書誌ID
    AN10013028
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

問題の指摘

ページトップへ