サファイア円柱装荷超伝導空洞の高Qに関する実験

書誌事項

タイトル別名
  • Measurements for high Q using sapphire rod resonators loaded superconducting cavitiy

この論文をさがす

抄録

サファイア円柱を導体円筒空洞内に配置し構成されるTE_<01δ>モード共振器とサファイア円柱を導体円筒空洞内の端面上に置いて構成されるTE_<01(1+δ)/2>モード共振器について、モード整合法により共振周波数f_0の、また摂動法により無負荷Q(Q_u)の計算を行った。銅製空洞と超伝導体を用いて構成されるこれらの共振器のf_0とQ_uの温度依存性を測定し計算値の妥当性を実証する。Q_uの測定値は、下部端板に溶融YBCOバルクを用いたTE_<01(1+δ)/2>サファイア円柱共振器の場合、T=77KでQ_u=134000という特性が得られた。

収録刊行物

被引用文献 (1)*注記

もっと見る

参考文献 (9)*注記

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1572261552290227328
  • NII論文ID
    110003189172
  • NII書誌ID
    AN10013185
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

問題の指摘

ページトップへ