準光学アンテナ・ミキサアレーにおけるRFとLOの相殺

書誌事項

タイトル別名
  • RF and LO Cancelation from the Quasi-Optical Antenna-Mixer Array

この論文をさがす

抄録

準光学アンテナ・ミキサは, 高周波信号(RF)と局部発信周波(LO)の信号を空間的に受信し, 直後にミキシングして中間周波数(IF)の信号へ変換するシステムである.このシステムを用いることにより, ミリ波帯では大きな問題となる伝送損を取り除くことができる.従来, ミキサ出力からRFとLOを消去するらめには, 低域フィルタが必要であった.本報告では, 準光学アンテナ・ミキサアレーにおいて, 合成出力からフィルタを用いずにRFとLOを相殺する構造を提案する.また、マイクロ波帯モデルを試作して, 実験的にRFとLOが相殺可能であることを確認する.

収録刊行物

被引用文献 (5)*注記

もっと見る

参考文献 (9)*注記

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1570572702431041408
  • NII論文ID
    110003189675
  • NII書誌ID
    AN10013185
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

問題の指摘

ページトップへ