ADI-FDTD法を用いた伝送線路解析の検討 A Study of Numerical Simulation of Transmission Line using ADI-FDTD Method

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抄録

近年、電磁波問題の数値解析法として幅広く用いられているFDTD法は、陽解法型の差分法であるため、CFL条件の制約下で計算しなければならない。したがって、解析領域に、非常に小さいセルを設定しなければならない場合は、計算時間の著しい増加を招く。筆者はこれまでに、交互方向陰解法の概念を用いたADI-FDTD法のアルゴリズムを提案し、CFL条件の制約を受けないこと、そして解析対象によっては通常のFDTD法と比較して計算時間を短縮できることを、2次元問題において確認した。ここでは、3次元のADI-FDTD法を用いて、基本的な伝送線路であるマイクロストリップ線路等の解析を行った結果を報告する。

In recent years, the Finite-Difference Time-Domain (FDTD) method is widely used for solving problems related to electromagnetism. As the traditional FDTD method uses an explicit type finite difference algorithm, Courant-Friedrich-Levy (CFL) condition must be satisfied when this method is used. In order to eliminate this restraint, We had proposed a new FDTD algorithm based on the alternating direction implicit method.We had named this new algorithm the ADI-FDTD method and had studied on two-dimensional problems. This paper presents the three-dimensional ADI-FDTD algorithm and calculated results of microstrip lines characteristics.

収録刊行物

  • 電子情報通信学会技術研究報告. MW, マイクロ波   [巻号一覧]

    電子情報通信学会技術研究報告. MW, マイクロ波 98(282), 57-63, 1998-09-18  [この号の目次]

    一般社団法人電子情報通信学会

参考文献:  8件

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被引用文献:  3件

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各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    110003189701
  • NII書誌ID(NCID)
    AN10013185
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    ART
  • データ提供元
    CJP書誌  CJP引用  NII-ELS 
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