日独間遠隔協同授業実験の評価と考察

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タイトル別名
  • EVALUATION AND STUDY OF THE DISTANCE LEARNING EXPERIMENTS BETWEEN JAPAN AND GERMANY

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抄録

我々は、文化や習慣を異にする地域の学校同士を結び付け、互いに発表や議論を通じて触発し合うことにより、学習意欲や創造的思考力を向上させることを狙いとして、遠隔にある2つの学校をネットワークで結び、リアルタイム、双方向で教室間の映像と音声を交流し、臨場感に富んだ遠隔協同授業(Interactive Distance Learning)を可能とする方式を探究してきている。この考えに基づく遠隔協同授業システムを構築し、これまで国内の小学校間で実証実験を行い、本方式による遠隔協同授業が成立することを実証してきた。これに続き、国際間でも同様の遠隔協同授業の可能性を探究するために、日本とドイツの小学校間で遠隔協同授業の実験を行った。本論文では、海外の小学校との遠隔協同授業を行うために新たに考案した授業方式を提案するとともに、これを日本-ドイツ間で実際の授業に適用した結果について評価、考察する。

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参考文献 (6)*注記

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1573387452166171776
  • NII論文ID
    110003192535
  • NII書誌ID
    AN10013163
  • ISSN
    09135685
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

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