3次元モデルを用いた動き補償における符号量の検討

書誌事項

タイトル別名
  • Bitrate in Motion-Compensated Prediction Using a 3-D Model

この論文をさがす

抄録

本文は, 3次元モデルを用いて複数フレームの動き補償を行う手法について提案する.動き補償を行う際に3次元モデルを用いて動き補償を行う手法がすでに提案されている.この手法は, 3次元的な回転の動きのパターンを用意することで, 精度のよい動き補償を行うことができる.しかし, 3次元を表現するため, パラメータ数が増えて, 符号化した際の符号量が増えてしまう可能性がある.そこで本文では, 先の問題点を解決するために, 3次元モデルに複数フレームにわたって同じパラメータを用いた動き補償の手法を提案する.さらに, 提案手法を用いて実験を行い, 本手法の有効性について示す.

収録刊行物

参考文献 (4)*注記

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1572261552259794944
  • NII論文ID
    110003194651
  • NII書誌ID
    AN10013006
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

問題の指摘

ページトップへ