アナログ電子回路の現状と展望

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  • Recent Topics on Analog Electronic Circuits

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抄録

アナログ回路が最近注目されている。特に、高周波、低電源電圧アナログ回路の研究が盛んである。これは、ディジタル回路では、処理できない高周波での信号処理の要求が高まったと共に、アナログ/ディジタル混在信号処理が回路規模、信号処理効率などの面から有利であることなどによる。ディジタル回路との混在では、低電源電圧化の進むディジタル回路の電圧に合わせる必要がある。本講演では、アナログ電子回路の低電源電圧化に適した電流モード回路について概説し、これが、高周波化にも有用であることを述べる。例として、100MHz〜1GHzの能動フィルタの構成について、SPICEのシミュレーション結果をもとに、その有用性を示す。

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参考文献 (3)*注記

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詳細情報

  • CRID
    1573105977189900160
  • NII論文ID
    110003198437
  • NII書誌ID
    AN10013094
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

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