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Abstract
視覚障害者が触覚で物体を認識するのに役立つ半立体モデルを形成する基礎原理の提案と実際のモデルを試作した. このようなモデルの形成は従来から切削や真空成型などの機械的な手段によるものや, 光硬化性樹脂による方法など種々さまざまな方式がある. 現在, 3次元物体を製作できるプロセスとしては, 装置が大掛りであったり, 騒音や塵の発生, コストが高いなど満足できない点が多く, 我々が目指す簡易的にデスクトップで処理作成する要求にそぐわない. 本研究ではこれらの問題点を解決する方式として, 非弾性的な圧縮加工が可能な発泡樹脂による母型形成方法を採用した. パソコン制御で容易に3次元モデル母型を形成可能とな久繰り返し使用可能な低融点合金を採用することにより, 半立体モデルが実現できた. 発泡樹脂の基礎特性から実際の母型・半立体モデルの製作プロセスを報告する. この方式によれば加工による切り粉が発生せず騒音も少なくまた高速化の可能性も有している. 加工に必要な圧力は数kg/cm^2でよいので装置の小型化が可能で, デスクトップ加工ができる. 供用にあたり, 視覚障害者教育現場において簡易な教材を製作するプロセスとして, 有用と考えられる.
Journal
- The transactions of the Institute of Electronics, Information and Communication Engineers [List of Volumes]
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The transactions of the Institute of Electronics, Information and Communication Engineers J80-D-2(2), 686-691, 1997-02-25 [Table of Contents]
The Institute of Electronics, Information and Communication Engineers
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