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Abstract
本論文では, 自然画像より文字領域を探索する際に用いる浮動3値化法, およびその処理により得られる2種類(正値画像と負値画像)の2値画像の相関処理により文字領域を限定する手法について述べる.浮動3値化は, 探索対象の背景部・文字部の明暗および輝度が未知な場合に有効な手段であり, 原画像より移動平均画像を引き去った高周波画像に対して, その輝度ヒストグラムの分散情報を用いて{1, 0, -1}に3値化するものである.文字ストローク幅より十分長い移動平均長を用いて3値化すると, 文字近傍において「値が-1, 1, -1(または1, -1, 1)と反転すること」に注目し, 正値(負値)画像の各画素に対して, 負値(正値)画像を文字幅相当画素数だけを左右にずらした二つの画像の画素を乗算することにより, 文字の存在する確率が高いところが1となる画像を生成することができる.従って, この画像に対して文字領域相当の方形テンプレートを用いたマッチングにより, 文字領域候補の探索が行えることを示すと共に, 車両前面を斜めより撮像した画像からナンバープレートを検出する問題に本手法を適用しその効果を示す.
Journal
- The transactions of the Institute of Electronics, Information and Communication Engineers [List of Volumes]
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The transactions of the Institute of Electronics, Information and Communication Engineers J81-D-2(9), 2052-2060, 1998-09-25 [Table of Contents]
The Institute of Electronics, Information and Communication Engineers
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