特徴量の次元数増加による手書き数字認識の高精度化 Accuracy Improvement through Increased Feature Size in Handwritten Numeral Recognition

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抄録

文字輪郭線の局所方向ヒストグラムを特徴量とする統計的手書き数字認識において,種々の方向量子化数と領域分割数の組合せに対して,大量の手書き数字データを用いた認識実験を行い,認識率および正規性との関係を調べた.また,より高い精度で方向量子化を行うために,濃度値こう配を利用する方向量子化の有効性を検討した.その結果,(1)特徴量の次元数を増加する場合,領域分割数は,4×4あるいは5×5程度とし,あとは方向量子化数を増加させるとよいこと,(2)同じ次元数では,正規性が良いほど認識率が高い傾向があること,(3)濃度値こう配を用いる方向量子化が,特徴量の正規性を保つのに有効であること,(4)量子化レべル数削減におけるフィルタ処理には,正規性を改善する効果があり,認識率の向上に有効であることなどがわかった.また,実際の郵便物から収集した郵便番号の手書き数字に対して,濃度値こう配の局所方向ヒストグラム(400次元)を用いた場合に,平均で正読率99.18%の良好な結果が得られた.

収録刊行物

  • 電子情報通信学会論文誌. D-II, 情報・システム, II-情報処理 = The transactions of the Institute of Electronics, Information and Communication Engineers

    電子情報通信学会論文誌. D-II, 情報・システム, II-情報処理 = The transactions of the Institute of Electronics, Information and Communication Engineers 77(10), 2046-2053, 1994-10-25

    電子情報通信学会

参考文献:  13件中 1-13件 を表示

被引用文献:  39件中 1-39件 を表示

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    110003228549
  • NII書誌ID(NCID)
    AN1007132X
  • 本文言語コード
    JPN
  • 資料種別
    ART
  • ISSN
    09151923
  • NDL 記事登録ID
    3899866
  • NDL 刊行物分類
    M055(データ処理・計算機器)
  • NDL 雑誌分類
    ZN33(科学技術--電気工学・電気機械工業--電子工学・電気通信)
  • NDL 請求記号
    Z16-1853
  • データ提供元
    CJP書誌  CJP引用  NDL  NII-ELS  IR 
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