眼優位性及び方位選択性コラムの現象論的カップリングモデル

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タイトル別名
  • A phenomenological coupled model for orientation and ocular dominance columns

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抄録

大脳皮質一次視覚野では, モジュール構造である眼優位性コラムや方位選択性コラムが形成される. そして新しい計測法による生理学実験は, この両コラム間に相関があることを示している. 構造モデルである「アイスキュープモデル」や「ピンホイルモデル」は有名だが, その相関を考慮した数理モデルは未だ少ない. ここでは生理学実験で観察された実際のコラムマップからハイバーコラム構造への, 現象論的アプローチによるモデルを提案する. そしてこのモデルから形成されるコラムマップは生理学的データとほぼ一致することを示す.

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1570009752563787776
  • NII論文ID
    110003233542
  • NII書誌ID
    AN10091178
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

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